会社の特徴
私たちMalmeは、「ドボクをアップデートする」をミッションに掲げ、土木業界の深刻な課題に正面から向き合うスタートアップです。
日本の公共インフラは高度成長期に建設されたものが一斉に老朽化を迎え、その維持・更新が急務となっています。しかし、ベテラン土木技術者の相次ぐ引退と若手技術者の慢性的な不足が重なり、技術継承が困難になっているのが現状です。土木設計は高度な専門知識が必要で、一人前になるには10年以上かかるとも言われており、業界全体の生産性も全業種平均を大きく下回っています。私たちはこの課題を、テクノロジーとAIの力で解決します。
主力サービスのひとつは、BIM/CIM(Building/Construction Information Management)を活用した建設DX支援です。建設コンサルタントや大手ゼネコンをはじめ120社以上の企業に対し、3次元モデルを活用した実務支援および内製化サポートを提供し、現場に根ざした「伴走型」のDX推進で高い評価を得ています。
プロダクト開発においては、土木設計自動化アプリケーション「Structural Engine」を展開しています。構造解析から計算・照査・図面作成・3D化・資料作成まで一連の工程をシームレスに処理し、従来75日かかっていた作業を3日に短縮、約300万円のコスト削減を実現します。AIを活用した設計最適化機能により、経験の浅い技術者でも熟練レベルの高精度な設計が可能です。
さらに、土木設計図面のチェック・照査・品質管理を一元化するサービス「CiviLink」の開発も進めています。図面チェックの記録・共有機能やAI照査機能、2D・3D相互連携技術によって、照査作業の省力化と体系的な品質管理を実現します。
Microsoftのスタートアップ支援プログラムへの採択、東京都の「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」への採択、ICCサミット KYOTO 2024スタートアップ・カタパルト優勝、JR東日本スタートアップとの資本業務提携など、業界内外から広く支持されています。土木技術者集団だからこそ現場の実情を深く理解し、日本の土木技術を世界へ発信するという大きな志のもと、私たちは走り続けます。