肉用牛の個体差を読み解き、「おいしさ」を解き明かす

株式会社ビーフソムリエ

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会社の特徴

株式会社ビーフソムリエは、世界初のサービス「B-som診断」を提供しています。
生産者は科学的データに基づく改善策を得ることで、潜在的な遺伝能力を最大限に引き出し、安定的かつ高品質な肉牛生産を実現できます。

 採血プロセス:肥育開始時に初回採血、推奨として3~6ヶ月後に再採血し、個体差を可視化
 技術の特長:AI機械学習による数理モデル構築(特許取得済みバイオマーカー8件)
 活用シーン:効率的な牛群管理、生産性向上、ブランド牛の差別化、飼料開発、牧場コンサルティング、仕入れ最適化、新ブランド創出、子牛 融資モデルなど多岐に渡る 

*血清プロテオミクスSWATH法により135種類のバイオマーカーを定量解析し、AIによる回帰モデルで肥育中の肉牛の「質(肉質・脂肪交雑・BMSなど)」「量(枝肉重量・ロース芯面積など)」「おいしさ(オレイン酸含有率など)」を出荷1年以上前から高精度に予測。

VISION

「おいしさ」を解き明かす

生産者は自分たちが理想とする牛を育てることができて、消費者は自分の好みにぴったりの牛肉を味わうことができるー私たちビーフソムリエは、そんな理想を実現するために「B-som診断」を提供しています。
最先端の技術を用いて「おいしさ」を可視化することで、生産者と消費者を新たな価値で結ぶ架け橋になりたいと思っています。生産者には高品質と独自性を追求した肥育を、また消費者には安心感と味覚の感動をお届けすることで、持続可能な食文化の発展に貢献します。
「B-som診断」は、科学的データにもとづいて牧場運営に必要な意思決定をサポートする、世界初の診断サービスです。

【社会課題解決への貢献ポイント】
1)畜産現場の生産効率向上、経営の安定化(成長のばらつきが大きく1頭1頭の価格変動を抑えつつ、飼育の費用対効果に貢献)
2)ブランド牛の差別化と価値の可視化(肥育中の肉質改善や、脂肪交雑(サシ)やオレイン酸含有率など「おいしさ」の科学的評価を生かした価値向上)
3)持続可能な畜産モデルの構築と次世代畜産業の創出(技術継承がしやすくなることにより、後継者問題の解決へ。利益が出る産業にしていくことで魅力的な産業として次世代へと繋いでいきます)

会社概要

会社名 株式会社ビーフソムリエ
代表者名 代表取締役 松岡俊樹
所在地 東京都
会社URL https://b-som.com/
設立 2024年
従業員数 10人以下
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

松岡俊樹

代表取締役 松岡俊樹

詳細を見る

近畿大学大学院生物理工学研究科 工学(博士)
グロービス経営大学院 MBA取得

松本和也

取締役 松本和也

詳細を見る

京都大学大学院農学研究科修了(農学博士)
近畿大学生物理工学部遺伝子工学科 教授

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