肉用牛の個体差を読み解き、「おいしさ」を解き明かす

株式会社ビーフソムリエ

Facebook   X

会社の特徴

株式会社ビーフソムリエは、世界初のサービス「B-som診断」を提供しています。
生産者は科学的データに基づく改善策を得ることで、潜在的な遺伝能力を最大限に引き出し、安定的かつ高品質な肉牛生産を実現できます。

 採血プロセス:肥育開始時に初回採血、推奨として3~6ヶ月後に再採血し、個体差を可視化
 技術の特長:AI機械学習による数理モデル構築(特許取得済みバイオマーカー8件)
 活用シーン:効率的な牛群管理、生産性向上、ブランド牛の差別化、飼料開発、牧場コンサルティング、仕入れ最適化、新ブランド創出、子牛 融資モデルなど多岐に渡る 

*血清プロテオミクスSWATH法により135種類のバイオマーカーを定量解析し、AIによる回帰モデルで肥育中の肉牛の「質(肉質・脂肪交雑・BMSなど)」「量(枝肉重量・ロース芯面積など)」「おいしさ(オレイン酸含有率など)」を出荷1年以上前から高精度に予測。

VISION

「おいしさ」を解き明かす

生産者は自分たちが理想とする牛を育てることができて、消費者は自分の好みにぴったりの牛肉を味わうことができるー私たちビーフソムリエは、そんな理想を実現するために「B-som診断」を提供しています。
最先端の技術を用いて「おいしさ」を可視化することで、生産者と消費者を新たな価値で結ぶ架け橋になりたいと思っています。生産者には高品質と独自性を追求した肥育を、また消費者には安心感と味覚の感動をお届けすることで、持続可能な食文化の発展に貢献します。
「B-som診断」は、科学的データにもとづいて牧場運営に必要な意思決定をサポートする、世界初の診断サービスです。

【社会課題解決への貢献ポイント】
1)畜産現場の生産効率向上、経営の安定化(成長のばらつきが大きく1頭1頭の価格変動を抑えつつ、飼育の費用対効果に貢献)
2)ブランド牛の差別化と価値の可視化(肥育中の肉質改善や、脂肪交雑(サシ)やオレイン酸含有率など「おいしさ」の科学的評価を生かした価値向上)
3)持続可能な畜産モデルの構築と次世代畜産業の創出(技術継承がしやすくなることにより、後継者問題の解決へ。利益が出る産業にしていくことで魅力的な産業として次世代へと繋いでいきます)

会社概要

会社名 株式会社ビーフソムリエ
代表者名 代表取締役 松岡俊樹
所在地 東京都
会社URL https://b-som.com/
設立 2024年
従業員数 10人以下
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

松岡俊樹

代表取締役 松岡俊樹

詳細を見る

近畿大学大学院生物理工学研究科 工学(博士)
グロービス経営大学院 MBA取得

松本和也

取締役 松本和也

詳細を見る

京都大学大学院農学研究科修了(農学博士)
近畿大学生物理工学部遺伝子工学科 教授

コメント

現在コメントはありません

人生をかける、
スタートアップに出会おう。
成長性のあるスタートアップ・ベンチャーのみを掲載

株式会社ビーフソムリエの求人を見た方が同時に見ているスタートアップ

菌糸が紡ぐ、未来の素材革命

MYCL Japan株式会社
  • 新素材・バイオテクノロジー
長野県

MYCLJapan(マイセルジャパン)はキノコの専門家4社が設立した、国内ではキノコ業界”初”となるグローバルベンチャー企業です。

・海外向けに日本のキノコ技術の普及を手掛けてきた「株式会社SALAI International Japan」
・50年以上の歴史をもつキノコの種菌開発のパイオニア「株式会社千曲化成」
・25年以上の長きにわたりキノコ栽培専用の栽培袋を世に送り出してきた「株式会社サカト産業」
・そして、キノコの皮mylea®の生産基礎技術を持つ「Mycotech Lab」

長年、キノコ栽培に携わりながらキノコの食以外への可能性を模索してきた私たちが辿り着いたのが、キノコの菌糸を用いた「キノコの皮KINOLI」です。日本において、キノコは今まで「食」という分野でしか注目されてきま…

  • 創業フェーズ(シード・アーリーステージ)
  • 自社プロダクト/サービスがある

暮らしの中でCO₂を吸う素材開発

株式会社ベホマル
  • 新素材・バイオテクノロジー / 製造業 / サステナビリティ・環境
滋賀県

【事業概要】
株式会社ベホマルは、「地球を救う勇者になろう」をビジョンに掲げ、
CO₂を吸収する“魔法の白い粉”──バイオマス由来の環境素材「美環(Binowa)®」を開発・製造しているスタートアップです。

この素材は、プラスチック(樹脂・インク含む)に混ぜることで、製品そのものがCO₂を吸収・固定します。また80℃以上の熱でCO2を放出することもできるため、様々なアプリケーションアイデアが考えられます。
私たちは、この新素材を通じて「いつでもどこでも誰でも、日常のあらゆる場所をCO₂回収スポットにする」未来をつくろうとしています。一つ一つの吸収量は多くなくても膨大な量のプラスチックを利用して、ちりつもで世界を変えていきます。

代表は大手メーカーで15年間、新規事業や素材開発に携わった後、子…

  • 創業フェーズ(シード・アーリーステージ)
  • 自社プロダクト/サービスがある

材料で、世界を変える

国立研究開発法人物質・材料研究機構
  • 新素材・バイオテクノロジー
茨城県

国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)は、日本唯一の物質・材料科学に特化した国立研究開発法人です。1956年に設立され、2001年に現在の形態となりました。物質・材料科学技術の水準向上を目的とし、以下の業務を行っています。
・物質・材料科学技術に関する基礎研究および基盤的研究開発
・研究開発成果の普及とその活用の促進
・施設および設備の共用
・研究者・技術者の…

  • 創業フェーズ(シード・アーリーステージ)

細胞農業で拓く、新たな食の未来

インテグリカルチャー株式会社
  • 新素材・バイオテクノロジー
神奈川県

□事業概要
インテグリカルチャー株式会社は、独自開発の汎用大規模細胞培養技術「CulNet® System」を核に、細胞農業の社会実装を推進するスタートアップです。​
食品原料のみで構成された基礎培地「I-MEM」の開発に成功し、培養肉の安全性とコスト面での課題解決に貢献しています。​
さらに、細胞農業の社会実装を加速すべく、培養資材や技術知見を共有するマーケットプレイス「勝手場(Ocatté Base)」を運営。加えて、細胞培養技術を応用した化粧品原料「CELLAMENT®」を活用し、自社スキンケアブランド「CELLAFTY」も展開するなど、培養技術を軸に多角的な価値創出を行っています。

  • 創業フェーズ(シード・アーリーステージ)
  • 自社プロダクト/サービスがある

人生をかける、
スタートアップに出会おう。
成長性のあるスタートアップ・ベンチャーのみを掲載