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株式会社ケイエスピー(JST・D-Global:ペプチド分子集合体PJ)

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会社の特徴

<JST・D-Global:ペプチド分子集合体PJ>
東京科学大学/東京農工大学発の技術であるペプチド分子集合体ゲル「JigSAP」を基盤とした次世代の再生医療の開発と実用化を目指します。中枢神経系(脳・脊髄)の難治性疾患に加えて、骨や軟骨などの硬組織再生や人工血管などの組織修復にも応用可能であり、生体が本来持つ潜在的な自己修復能力を活性化する、新たな治療法を提供します。

JST Dグローバル2年目を迎え、2026年起業に向けて活動しています。
https://www.jst.go.jp/program/startupkikin/deeptech/project2023.html

VISION

分子集合体治療という新たな創薬モダリティの創出と人工足場材料を用いた再生医療の確立を通じて、これまで治療困難とされてきた疾患に対しシンプルな治療戦略を提供します。

会社概要

会社名 株式会社ケイエスピー(JST・D-Global:ペプチド分子集合体PJ)
代表者名 [JST・D-Global:ペプチド分子集合体PJ] 事業化推進機関 栗田 秀臣(事業化推進機関・代表者)
所在地 神奈川県
会社URL https://www.jigsap.com/
設立 2026年
従業員数 10人以下
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

栗田 秀臣(事業化推進機関・代表者)

[JST・D-Global:ペプチド分子集合体PJ] 事業化推進機関 栗田 秀臣(事業化推進機関・代表者)

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かながわサイエンスパーク(KSP)は創業間もないスタートアップ企業の他、大企業や外資系企業の研究開発部門も数多く入居している複合型研究施設。同施設の中核的運営主体は株式会社ケイエスピーであり、創業支援、研究開発型ベンチャー企業の成長支援等のインキュベーション事業及び起業家育成などを事業として行なっています。
また、大学発スタートアップのCEO、COOを担える人材の発掘と育成を目的として「KSP DEEPTECH STUDIO」https://kspdeep.tech/ をスタートしました。このプログラムでは、副業経営人材と研究者がチームを組んで約3ヶ月間の期間で大学の研究成果を活用した事業構想を検討します。

味岡 逸樹

東京科学大学 教授 味岡 逸樹

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東京工業大学で博士号(工学)を取得後、慶應義塾大学医学部および米国セントジュード小児研究病院で神経発生とがんをテーマに研究に従事。専門は神経発生生物学であり、ニューロンの分化や再生メカニズムに関する知見をもとに、脳損傷後の再生医療の実現を目指してきた。現在は東京科学大学・教授として、新しい創薬モダリティ「分子集合体医薬」の創出に取り組んでいる。

2014年にJSTさきがけ「分子技術と新機能創出」研究者に採択され、同じくJSTさきがけ研究者の村岡貴博教授と分子集合体医薬に関する共同研究を開始し、自己集合性ペプチドによる神経再生誘導技術を構築。動物モデルでの機能回復効果を実証し、国内外で複数の特許を取得。2021年からKISTECのプロジェクトリーダーとして、かながわサイエンスパーク(KSP)を拠点に4年間、実用化を見据えた事業化活動を推進した。また、株式会社ケイエスピーが運営するビジネスイノベーションスクールにも参加し、29期生として卒業。神経科学と材料化学の融合研究のパイオニアとして、スタートアップ創業に向けた強力な基盤を築いている。

村岡 貴博

東京農工大学 教授 村岡 貴博

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東京大学で博士号(工学)を取得後、米国ノースウェスタン大学にて自己集合性ペプチドの光応答設計に従事。専門は超分子化学であり、分子レベルで自己集合・応答・機能制御を行うバイオマテリアル設計に強みを持つ。現在は東京農工大学・教授として、生体応答性ペプチド材料を活用した再生医療・組織工学への応用を進めている。2013年にJSTさきがけ「分子技術と新機能創出」研究者に採択され、生理的条件下でゲル化し、タンパク質を安定的に徐放できる高機能ペプチド材料を開発。神経組織再生を促す人工ECMとして、in vivo再生誘導効果を実証したほか、生体外での立体培養への応用も展開している。JSTさきがけを契機に、神経発生生物学を専門とする味岡逸樹教授との共同研究を開始。両者の専門性を融合させ、次世代の再生医療を担う分子集合体医薬の社会実装に向けて連携を深めている。

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