微生物発酵を通じて、有用物質生産手法に産業革命を

ファーメランタ株式会社

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会社の特徴

弊社は2022年10月に創業した合成生物学を利用した産業用人工菌株の構築における統合的な基盤技術を持つスタートアップです。
当社は情報解析技術を用いてさまざまな生物種からの最適な生合成遺伝子を組み合わせることで、大腸菌内で効率的な植物二次代謝産物の改変型生合成経路を構築することに成功しております。
また20種以上の外来遺伝子を1菌体に導入し適切に発現させることを可能とする多段階遺伝子導入技術を確立しています。
これらにより、伝統的な農業による生産方法と比較して、低コストに医薬品や健康食品などの原料を供給することを目指します。
当社の技術は有用物質の生産手法におけるパラダイムシフトとなるものであり、化学業界に革新を起こすことが可能です。

事業内容:
①合成生物学による植物希少成分の微生物発酵生産・販売
②遺伝子操作及び代謝経路設計を通じた菌株の構築サービス

(当社の強み)
植物抽出成分の農業による生産方法は、年単位の栽培が必要で、抽出量が僅かであるという課題があります。希少で高単価な植物由来成分を微生物発酵により生産可能にし、圧倒的なコスト優位性で原料市場への参入を目指しています。

VISION

【ミッション】
『合成生物学による微生物発酵を通じて、有用物質生産手法に産業革命を』
ファーメランタは、持続可能な発酵プロセスを通じて、自然の潜在能力を最大化し、人類と地球の健康に貢献します。

会社概要

会社名 ファーメランタ株式会社
代表者名 代表取締役CEO 柊崎庄吾
所在地 石川県
会社URL https://fermelanta.com/
設立 2022年
従業員数 31 〜 50人
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

柊崎庄吾

代表取締役CEO 柊崎庄吾

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ファーメランタ株式会社代表取締役CEO。バークレイズ証券株式会社に新卒入社し、その後ドイツ証券株式会社へ。一貫して、投資銀行部門にて消費財セクターにおけるクロスボーダーM&Aや資金調達のアドバイザリー業務に従事。合成生物学の技術的可能性に強い関心を持ち、共同創業者である南・中川と出会い、ファーメランタ株式会社を設立。東京大学経済学部金融学科卒業。
NEDO SSA(研究開発型スタートアップ支援)フェロー。

南 博道

共同創業者兼CSO 南 博道

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ファーメランタ株式会社共同創業者兼CSO。日本学術振興会特別研究員を務めた後、石川県立大学生物資源工学研究所に着任。同大学応用微生物学研究室の准教授を現任。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する「スマートセル・プロジェクト」(2016-2020年)、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の生物系特定産業技術研究支援センターが実施する「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」(2021-2027年)の採択を受けるなど、合成生物学分野のパイオニアとして研究実績を挙げる。
京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻博士課程卒業。

中川 明

共同創業者兼CTO 中川 明

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ファーメランタ株式会社共同創業者兼CTO。協和発酵キリン株式会社博士研究員を務めた後、石川県立大学生物資源工学研究所に着任。同大学応用微生物学研究室の講師を現任。修士課程まで情報工学のバックグラウンドを有し、生命を司るDNA情報に魅了され、合成生物学分野での研究を開始。ファーメランタ株式会社のCTOとして、生命を工学的に制御する基盤技術の確立を図るスペシャリスト。
奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科博士課程卒業。

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