会社の特徴
ローカスブルー株主会社(旧社名:スキャン・エックス株式会社)は、フランス、シリコンバレー、そして、イスラエルのスタートアップを渡り歩いた創業者が、2019年に設立したグローバルスタートアップです。
建設業界向けの3Dデータ解析プラットフォーム「ScanX (スキャン・エックス)」を2020年から提供しており、リリースから約2年で国内43都道県で活用され、延べ10,000現場を越えるデータを解析しています。また、2022年12月には3Dデータ専用のAIエンジンAPI「Deep3(ディープスリー)」を発表し、3D都市モデル、送電線点検、自動運転用HDマップといった建設業界以外にも展開を開始しています。
リリースから1年半で国内外の約10,000超の建設現場を解析し、日本全国だけではなく世界各国のユーザーが使用しています。2022年12月には約4億円の資金調達を実施しています。
主な受賞歴:2021年 東洋経済新聞社「すごいベンチャー100」、2022年3月 i-construction大賞「国土交通大臣省」、2022年6月 Forbes Japan Rising Star Award
・ScanX(スキャン・エックス)について
http://scanx.jp/
・Deep3(ディープスリー)について
https://www.deepthree.ai/
-「スキャン・エックス」とは
高度なクラス分類機能によってノイズ除去、地表面抽出を自動処理し、3D点群データを素早く解析できます。等高線やTIN※7を簡単に生成、メッシュ化、設計データと比較、結果の共有をオンラインで素早く実行可能なプラットフォームです。機械学習も活用したさまざまな手法により、これまで人手をかけていたタスクを自動化し、時間を節約、誰でも均一な結果を生み出せます。インターネットとブラウザだけで、複数現場のデータを複数ユーザーで同時に処理でき、作業時間の効率化も図れます。(日本語対応、NETIS登録)
点群データが使われる現場の意見を反映し、スピーディーに開発・実装を進めています。
世界中の鉱山、建設現場、オイル・プラントを3Dデータ化してきました。スマートシティ推進にあたって、国土交通省もデジタルツインの実現化を目指すなど、3D点群データの活用はますます期待されています。
利用者の皆様からの声を反映し、進化していきます。ソフトを提供する側と利用する側ではなく、利用者の皆様と共に、3D点群データの活用の幅が広がるよう取り組んでいきます。