自由な研究環境で連携と新しい発想を奨励し、外部機関の活用で社会実装をめざす

横浜国立大学研究推進機構 産学官連携推進部門長 吉川 信行氏

横浜国立大学国際社会科学府・研究院 真鍋 誠司氏

ynu_eye

「実践性」「先進性」「開放性」「国際性」「多様性」を基本理念とする横浜国立大学。国や地域のイノベーション創出の中心的役割を担うべく、近年は国際研究拠点としての環境整備に力を入れています。自身の研究に取り組む傍ら、学内の優れた研究シーズを社会実装につなげるために力を尽くすお二人に話を聞きました。

産学官連携推進部門のトップである吉川信行さんは、超省エネ超伝導コンピューターの開発に従事する工学分野の教授。真鍋誠司さんは、スタートアップ創出推進団体のフェローや起業家としての顔を持つ経営学の教授。幅広いトピックを率直に語っていただいたことで、世界に誇る研究分野、活発な国際連携を実現させている充実した研究体制など、同大学の魅力が伝わるインタビューとなりました。日米のスタートアップ創出環境の違い、日本が抱える先端研究の課題なども聞くことができました。

吉川 信行氏

研究推進機構 産学官連携推進部門長
吉川 信行氏

2021年度より産学官連携推進部門長として横浜国立大学の産学官連携を牽引。
専門は、電気電子工学。超伝導集積回路を用いたマイクロプロセッサや浮動小数点演算器(FPA)などの設計と高速・低消費電力動作実証について研究を行う傍ら、全学の産学官連携、起業支援の戦略立案、推進を担っている。

横浜国立大学

横浜国立大学

Vision  「知の統合型大学」として世界水準の研究大学を目指す
 
本学は、建学以来の理念(実践性、先進性、開放性、国際性)に「多様性」を加え、人文系、社会系、理工系などの多様な専門性を有する教員がOne Campusに集う中で蓄積してきた社会実践を重視した教育研究や各分野における第一線の学術研究の成果をもって、国と地域のイノベーション創出の中心的役割を果たすべく、多様な学術知・実践知を動員し、自治体、産業界、市民等の多様なステークホルダーと国内外を問わず分野を越えてオープンに連携することで、新たな社会・経済システムの構築やイノベーションの創出・科学技術の発展に資する「知の統合型大学」として世界水準の研究大学を目指す。

真鍋 誠司氏

国際社会科学府・研究院
真鍋 誠司氏

専門は経営学。オープンイノベーション研究、自工程完結研究、サプライヤー・システム研究など、組織間における関係性のマネジメントに着目した研究を行っている。研究にとどまらず、横浜国立大学のスタートアップ支援、学外の支援機関と最先端研究をつなぐ役割を担っている。

横浜国立大学

横浜国立大学

Vision  「知の統合型大学」として世界水準の研究大学を目指す

外部の支援機関の力をうまく活用して産学連携を推進

スタクラ:

横浜国立大学 産学官連携部門が創出された背景やビジョンについて教えてください。

横浜国立大学 研究推進機構 産学官連携推進部門長 吉川信行氏(以下、吉川 信行):

大学における産学連携推進業務を一手に引き受ける部署です。社会課題を見極めてイノベーション創出を推進し、大学の産学連携と知財の創出、それに基づいたスタートアップ支援を行っています。
まず基礎研究からスタートし、有望な研究シーズを育て、蓄え、先端研究や総合学術的な研究へと発展させ、それを産学連携につなげます。私自身も、本学の先端科学高等研究院と総合学術高等研究院(詳細は後述)で研究に取り組んでいます。

現在、本学には産学官連携コーディネーターが6人、知的財産マネージャーが3人います。特色は、更に学外に産学金連携コーディネータが10数名いることでしょうか。企業をまわる横浜銀行の方々に同行して、ネットワークを広げています。私は、研究シーズの育成から産学連携につなげる部分を広く見ています。

スタクラ:

横浜国立大学のディープテックスタートアップ支援の取組や特徴、実績を教えていただけますか?

吉川 信行:

我々は総合大学や旧帝大と比べると小さな組織で、学内でできることが限られています。スタクラさんもそうですが、外部のスタートアップ支援機関と連携することを基本方針としています。起業支援の包括連携協定を結んでいるNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)から起業支援人材を派遣してもらったり、横浜銀行から基金を頂いて小規模ながらギャップファンドをやったりしています。GTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)やATAC(先端技術共創機構)とも連携し、コストパフォーマンスよく進めていくのが方針です。

また、学生の起業マインド育成のための大学発スタートアップ支援制度、先生方に向けたディープテックスタートアップ起業の啓蒙セミナーも行っています。

横国大発スタートアップ認定制度があり、採択されると施設の賃料や知財に関する優遇措置が受けられます。大学教員が本学の研究シーズを活用して起業する場合など、利益相反については学内で整理して切り分けています。
本学発スタートアップの実績は21社とまだ少ないのですが、研究資金は増えていて、この10年で3倍以上になっています。横国大の先生方は優秀で、1人当たりの企業との共同研究資金が非常に多いですね。企業が大学に研究を持ってくる構図になっているのか、外部から依頼されて共同研究を推進しているものが多くあります。

スタクラ:

横浜には多くの企業のオフィスや工場があります。地元企業とも連携されているのでしょうか。

吉川 信行:

そうですね。そうした地の利は大きく、地方に比べると産学連携は非常にやりやすいと思います。IHIや大成建設、横浜市に本社のあるニッパツ(日本発条)といった企業と連携しています。横浜市に技術開発本部のあるIHIとは、産学連携に関する包括連携協定を結んでいます。

横浜国立大学 国際社会科学府・研究院 真鍋誠司氏(以下、真鍋 誠司):

横浜未来機構というイノベーション創出機関があり、本学の学長が会長を務めています。みなとみらい地区を中心とした企業や銀行など115団体が会員になっています。そことの連携を強めつつ、関内にある横浜市が手掛けるインキュベーション施設YOXO BOXとも提携し、スタートアップ同士の協力関係も深めています。また、昨年11月に横浜市がみなとみらいに設けたTECH HUB YOKOHAMAという拠点にも横国大としてメンバー登録しました。

立場を超えた自由な議論、多様な意見が常に奨励される環境をめざす

スタクラ:

吉川先生と真鍋先生が、産学連携や起業支援業務に関わるようになった背景を教えていただけますか?

吉川 信行:

全体を統括する立場として携わっています。
昔からアメリカのベンチャーとよく共同研究をしていたので、その浮き沈みはたくさん見てきました。アメリカは、判断の速さもバイタリティも日本とは全然違います。リスクは大きいですが資金も豊富でダイナミックで、ひとつのことに一緒に取り組もうという意識でみんなが輝いています。私は学生時代からずっと本学を中心に研究を続けてきて、アメリカの素晴らしいベンチャースピリッツは日本にも取り入れるべきだと以前から考えていました。

スタクラ:

たまたま知ったバークレー校のエピソードが印象に残っています。スタートアップに関心を持つ読者のために、改めてお話いただけますでしょうか。

吉川 信行:

映画『2001 年宇宙の旅』に出てくる⾼性能コンピューターに憧れ、いつか自分で作りたいと思ったのが私の原点です。横国大に入学して情報工学の道に進みました。大学院で行き詰まりを感じたとき、海外でSFQ (単⼀磁束量⼦)という新しい超伝導回路が研究され始めました。興味を持った私はすぐにでも研究に取り組みたいと思いましたが、先立つものがありません。
日本では研究費をもらうには成果を出さなければならず、悶々としていたとき、超伝導エレクトロニクス研究で世界を牽引していたカリフォルニア⼤学バークレー校の教授を学会で偶然⾒かけ、「一緒にSFQ の研究をしたい」と持ちかけました。バークレー校の研究室は優秀な人がよく行き来していて、ノーベル賞受賞者が来ることもあり、常に⾃由なディスカッションが⾏われていました。ぜひ⽇本でもそういう環境をつくりたいと思い、いまも私の研究室では自由なディスカッションを大事にしていますし、本学の研究者や学⽣の留学、海外の研究者や学生の受け入れを推奨しています。

スタクラ:

イノベーションの現場を、かなり早いうちにご覧になったのですね。

吉川 信行:

活気にあふれていましたね。何より印象的だったのは、日本なら否定的に捉えられかねない意見も決して否定せず、「それは面白い」と言って取り上げていたことです。新しいアイデアが常に奨励され、出る杭が尊重されていました。いま私が進めている海外のプロジェクトでも、やはりアメリカはそういう雰囲気を感じます。それが多くのスタートアップ創出につながっているのではないでしょうか。ヨーロッパは割と日本と近い部分があります。

インタビューは横浜国立大学で行った。インタビュアーの藤岡(左)、吉川先生(中央)、真鍋先生(右)。

インタビューは横浜国立大学で行った。インタビュアーの藤岡(左)、吉川先生(中央)、真鍋先生(右)。

先端技術を研究するだけでなく、研究成果の社会実装にも力を入れる

スタクラ:

真鍋先生は、どんな形で産学官連携に関わられているのでしょうか。

真鍋 誠司:

私は経営学、中でもイノベーションマネジメントを専門としていて、研究の一環として起業もしています。先ほど申し上げた横浜未来機構の設立発起人代表でもあり、YOXO BOXのメンターも務めています。そんな背景から、学外の支援機関と本学の先生方をつなぐ役割を担っています。
横国大には、自分たちの研究シーズを世の中の役に立てたいと考えている教員や研究者が多くいますが、研究に集中すると社会実装に目が向かないというジレンマを抱えています。そういった状況の中で優れた技術を眠らせておくのはもったいないですし、どうすればスムーズに社会実装できるのかという学術的な興味もあり、自分にできる限りのお手伝いをしています。

吉川 信行:

総合技術高等研究院の中に、半導体・量子集積エレクトロニクス研究センターがあります。半導体製造の後工程技術を開発するところで、2024年に設立されました。この組織は研究だけでなく、技術を社会実装につなげることにも力を入れていて、社会科学系の先生である真鍋先生にセンター長として入っていただきました。

真鍋 誠司:

普通ならこうした組織のトップには半導体の研究者がなるものでしょうから、お声がけいただいたときは驚きました。しかし、社会実装をめざす決意を示すための人選と聞き、お引き受けしました。

スタクラ:

オープンイノベーションの事例があればご紹介いただけますか?

真鍋 誠司:

環境情報研究院の島圭介教授が設立されたUNTRACKEDという会社が、高齢者を想定した転倒防止の技術を開発しています。指先に機器をつけることで、近くに体を支える壁があるように錯覚させるというものです。その社会実装に向けて、リビングラボという形で市民のニーズを吸い上げ、開発に活かしていると聞いています。

半導体の後工程、量子力学、水素エネルギー、蓄電池などの分野に強み

スタクラ:

横浜国大発ディープテックの特徴、将来性、世界から見た強みについて教えていただけますでしょうか。

吉川 信行:

強い分野はいくつもあります。ひとつは半導体の後工程。半導体の製造工程は前半と後半に大きく分けられ、日本は後半を得意としています。量子技術で世界を牽引する先生もいますし、水素エネルギーや蓄電池の分野で活躍されている先生もいます。そうした先端研究が行われているのが、本学の先端科学高等研究院と総合学術高等研究院です。(概略図参照)強みであるそのあたりの分野を中心に、産学連携を推進していきたいと考えています。

真鍋 誠司:

吉川先生が挙げた分野はすべて、世界に通用するレベルだと思います。人工知能やロボティクスにも力を入れていますし、国際連携も活発です。

スタクラ:

海外との連携が活発なのは、横国大ならではの特徴なのでしょうか。

真鍋 誠司:

そうですね。高等研究院では、先端研究や文理融合の研究を行っています。資金も時間もかなり自由に研究できる組織で、国際連携もしやすいです。本学が強い半導体、量子力学、水素エネルギーといった分野の先端研究はこの高等研究院で行われていて、今後ディープテック系のスタートアップが増えていくのではないかと思います。

吉川 信行:

世界的な研究を進める拠点である先端科学高等研究院と総合学術高等研究院があるので、多くの先生が研究のために本学に集まってきます。この研究組織は学長直下の研究特区なので、人を雇ったり、他大学や海外と連携したり、そういうことが非常に効率的にできるようになっているんです。

ワンキャンパスという点も特徴です。規模の大きい大学では部局が多岐に渡り連携が難しい傾向がありますが、本学はひとつのキャンパスで一体化した運営をしています。高等研究院も産学連携部門もよく連携し、うまく機能していると思います。

横浜国立大学の研究戦略 概略図多様な研究シーズから研究拠点を形成し、高等研究院、更にはアカデミックセンターへと重点化していくことで、知の統合型大学を実現する。

横浜国立大学の研究戦略 概略図
多様な研究シーズから研究拠点を形成し、高等研究院、更にはアカデミックセンターへと重点化していくことで、知の統合型大学を実現する。

研究者が自由に研究に取り組めて、他大学や海外との連携もしやすい環境

スタクラ:

横国大発ディープテックスタートアップで働く魅力は、どんなところにあるとお考えですか?

真鍋 誠司:

東京が近い割には家賃が安く、暮らしやすいです。関内あたりにはスタートアップが集積しますし、みなとみらいには優良企業もたくさんあります。横浜で起業して、ある程度成長したら東京に移るというルートもありますし、逆もあります。それは横浜ならではの選択肢かもしれませんね。世間では洗練された都会のイメージが先行していますが、横浜市全体は、自然が豊かな所です。

吉川 信行:

研究者や職員の立場から言うと、横国大は非常に自由な職場です。自由に研究できる環境が整っています。自由な中で連携も推奨され、ボトムから自由に研究チームをつくれます。つくったら大学が認めてくれて、研究拠点として大学がプロモートしてくれます。都会の便利さもありながら、自然に囲まれた環境で仕事ができる点もいいですね。

真鍋 誠司:

おっしゃるとおり自由に研究できる点は横国大の大きな特色で、素晴らしい魅力だと思います。通常は学部の中で研究グループをつくって研究に取り組むと思いますが、本学にはYNU研究拠点という仕組みがあります。(概略図参照)そこから頑張って認められると高等研究院にステップアップできるんです。テーマも人も自由に選べ、他大学との連携も非常にやりやすい。私自身、他の大学ではできなかったことをさせてもらっていて、いまもひとつ新たな研究チームを立ち上げ、YNU研究拠点として認めてもらえるよう動いているところです。

横浜国立大学横浜駅から至近ながら、キャンパス全体に広がる「ときわの森」は、環境省「自然共生サイト」に認定されるほど自然豊か。

横浜国立大学
横浜駅から至近ながら、キャンパス全体に広がる「ときわの森」は、環境省「自然共生サイト」に認定されるほど自然豊か。

スタートアップには、会社とともに自分自身が成長する楽しさがある

スタクラ:

横国大発ディープテックスタートアップにおける課題を教えてください。

吉川 信行:

やはり支援人材ですね。すぐにでも起業できる優れた研究シーズを持っていたとしても、その先生が研究もやりながら経営するのは難しい。スタートアップの経営やビジネスマネジメントをできる人材が不足していると思います。しかもその人は、研究者と信頼関係を築ける人でなければいけません。そのためにNEDOや他の機関と連携し、適切な人材を派遣してもらっています。

真鍋 誠司:

そうした人材の不足についてはNEDOも課題として認識していて、「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)」というプログラムを動かしていますよね。(株)ケイエスピーはこのサポートを受けて、KSP (かながわサイエンスパーク)を管理運営しています。

吉川 信行:

本学だけでなく、日本のスタートアップ業界全体が抱える課題もあります。ひとつは研究シーズを社会実装する難しさ。どんなに優れたテクノロジーも産業化するには大きなギャップがあり、それを埋めるには資金力が必要です。
もうひとつは、最先端研究における日本の孤立化です。最先端研究は世界中でつながっていますが、言葉の壁やスピリッツの違いのためか、日本は鎖国状態にあると言われています。スタートアップも世界で勝負していかなければならず、なんとかしてうまくグローバル化していく必要があります。昔から国際交流の盛んな横浜が地の利を活かして、この状況を切り開いていくべきではないでしょうか。
かつて日本は、鎖国していた間に海外とのテクノロジーの差が開きましたが、その後開港した横浜から西洋文化や新しい科学技術が全国に広がりました。再び横浜から鎖国状態を正していかなければならないと考えています。

スタクラ:

ミスマッチを防ぐため、入社した人が抱きやすいギャップなど、事例があればお聞かせいただきたいです。また、どんな人が向いていると思われますか?

真鍋 誠司:

本学ではあまりミスマッチ事例を聞かないので一般論になりますが、研究者は物事を中長期的に捉えているので、結果を出すまでの時間の感覚が民間の方とだいぶ違います。そこで対立が起きることはあるでしょう。
向いているのは、会社とともに成長できるという感覚を持てる人。スタートアップで働くことは、与えられた業務をルーティンで行う仕事とは全然違います。自分が主体となってビジネスを引っ張っていく意識が必要です。リスクはありますが、みんなで一緒に上をめざす感覚があれば、知的好奇心も満たされ、会社とともに成長する楽しさを味わえると思います。

吉川 信行:

カナダに有名な量子コンピューターのスタートアップがあって、そこに勤めている人と飲んだことがあるんです。その人は飛行機製造などを手掛けるアメリカの大企業で働いていたところを誘われ、家族会議を開いて悩んだ末に転職を決めたそうです。アメリカ人はどんどんスタートアップをつくってダイナミックに動いているので、もう少し楽観的に動いていると思っていたのですが、彼らも真剣に悩んだ上で挑戦する覚悟を決めているのだと気づきました。そして、我々にもそういうスピリッツが必要だと感じました。成功するためにはリスクを取らなければいけないし、よく考えて、しっかり悩んで、決断することが大事だと思います。

スタクラ:

横国大発ディープテックスタートアップで働こうと考えている人にメッセージをお願いします。

吉川 信行:

リスクは大きくても、ご自分が明らかに貢献できる場所に行くべきだと思います。

真鍋 誠司:

スタートアップは、リスクを取っても挑戦しがいのある職場です。活躍できる就職先のひとつとして、スタートアップも選択肢に入れてもらえればと思います。

スタクラ:

事業化を想定した研究環境の整備、多様な支援機関との連携強化に重点を置かれているのですね。興味深いお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

アバター画像


佐々木 志野

1976年生まれ。成蹊大学文学部卒業。広告制作会社や新聞社等に勤務後、2014年に独立。フリーランスのライターとして、制作会社などから取材・執筆業務を請け負う。専門分野は設けず、役所や学校など公的施設の取り組み紹介、事例紹介や採用インタビュー、農家や食品製造工場の取材など広範な分野に対応。

横浜国立大学

横浜国立大学

Vision  「知の統合型大学」として世界水準の研究大学を目指す
 
本学は、建学以来の理念(実践性、先進性、開放性、国際性)に「多様性」を加え、人文系、社会系、理工系などの多様な専門性を有する教員がOne Campusに集う中で蓄積してきた社会実践を重視した教育研究や各分野における第一線の学術研究の成果をもって、国と地域のイノベーション創出の中心的役割を果たすべく、多様な学術知・実践知を動員し、自治体、産業界、市民等の多様なステークホルダーと国内外を問わず分野を越えてオープンに連携することで、新たな社会・経済システムの構築やイノベーションの創出・科学技術の発展に資する「知の統合型大学」として世界水準の研究大学を目指す。

横浜国立大学

横浜国立大学

Vision  「知の統合型大学」として世界水準の研究大学を目指す