「再生医療で難病を“治せる病”へ」
バイオミメティクスシンパシーズ株式会社は、再生医療の社会実装を目指して2008年に設立されたバイオベンチャーです。細胞治療の中でも、特に間葉系幹細胞(MSC)の可能性に着目し、基礎研究から臨床応用、製品開発、そしてライセンス展開までを一貫して担う体制を構築。国内外の医療・研究機関と連携し、先進的な治療の実現に取り組んでいます。
現在は、以下4つの柱で事業を展開しています:
○臨床開発/パイプライン
乳がんに伴う難治性潰瘍や敗血症を対象に、MSC治療法の臨床開発を推進。
難治性潰瘍モデルでの創傷治癒促進、敗血症モデルでの死亡率低下など、有効性を確認。
○新規創薬シーズ探索
MSCやその分泌因子から創薬候補を探索。
例として、COVID‑19におけるACE2/TMPRSS2抑制メカニズム…