メタジェンセラピューティクス株式会社

マイクロバイオームサイエンスを活用した医療・創薬

医療・ヘルスケア / 新素材・バイオテクノロジー / 製造業

ビジネスモデル確立フェーズ(ミドルステージ)

東京都

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会社の特徴

メタジェンセラピューティクスは、腸内細菌研究に基づいた新しい治療法を開発する、順天堂大学、慶應義塾大学、東京科学大学発ベンチャーです。健康な腸内細菌ドナーの便(うんち)に含まれる腸内細菌を患者さんの腸内に移植する「腸内細菌叢移植(FMT)」の技術開発において世界的なトップランナーです。FMTを社会実装するための医療サービス事業と創薬事業を推進しており、現在は潰瘍性大腸炎、がん、パーキンソン病に対するFMTの開発に注力しています。

■FMTプラットフォーム
健康な腸内細菌ドナーに献便(治療のための全便の提供)を頂き、腸内細菌を取り出して製剤に加工するサプライチェーンを自社で独自に構築しています。世界初の腸内細菌ドナー支援サービス「ちょうむすび」( https://chomusubi.metagentx.com/ )や、「つるおか献便ルーム」( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000075935.html )で献便を集め、FMT治験薬製造センター( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000075935.html )で製剤に加工します。

■医療サービス事業
FMT技術は、健康なドナーの方から採取した腸内細菌を含む便を、医療機関内で腸内細菌叢溶液に調製し、患者さんへ内視鏡等を用いて移植する先端的な治療方法です。しかし、ドナーの確保や医療機関内での調製プロセス、品質管理など、医療機関が独力で対応するには多くの課題があります。当社の「医療サービス」は、こうした医療機関の負担を軽減し、安全なFMTを実施できる環境を構築するための包括的なサポートを提供するものです。

■創薬事業
当社は、FMT技術の開発支援で得られた知見に基づいて、経口投与が可能なFMT医薬品を開発しています。FMT技術を起点とするFMT医薬品の創薬では、FMT技術を活用した臨床研究であらかじめ安全性・有効性を確認することで、開発の成功確率を高めることができます。

通常の創薬は、基礎研究の成果をもとに、医薬品としての実用化を目指す「トランスレーショナルリサーチ」による創薬です。そのため、ヒトに対する最初の介入(First in human試験)に数億円のコストと数年間の期間が必要となります。

一方で、FMT技術に基づくFMT医薬品の開発は、臨床上で明らかになったメカニズムをもとに研究を行い、医薬品の実用化を目指す「リバーストランスレーショナルリサーチ」による創薬です。そのため、研究開発の初期にヒトに対する介入を実施できるため、臨床開発の成功確率を高め、結果として短期間で患者さんへ薬を届けることに繋がります。

VISION

■Our Purpose - 私たちの存在意義
「マイクロバイオームサイエンスで、患者さんの願いを叶え続ける」

■Our Values - 私たちの価値観
・Engaging in Impact
 私たちは、マイクロバイオームサイエンスで医療に革命をもたらし、人類が実感できるインパクトを産み出し続けます。
・Devotion to Patients
 私たちは患者さんと繋がり、寄り添い、関係性を大切にすることで、マイクロバイオームサイエンスに基づく治療を最短距離で届けることを目指します。
・Commitment to Science
 私たちは科学の力を信じ、どのような状況においても挑戦し続け、力の限りを尽くし、ゴールに向かいます。
・Team and Individual
 私たちは、スペシャリスト集団の「超生命体」としてゴールを目指す中、個人を尊重し、互いに高めながら支え合います。
・Relishing our Journey
 私たちは、全てのステークホルダーとオープンで誠実な関係構築をしつつ、常に伸びやかな気持ちと好奇心を大切にしながら社会と繋がります。

会社概要

会社名 メタジェンセラピューティクス株式会社
代表者名 代表取締役社長CEO 中原拓 Ph.D., MBA
所在地 東京都
会社URL https://www.metagentx.com/
設立 2020年
従業員数 31 〜 50人
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

中原拓 Ph.D., MBA

代表取締役社長CEO 中原拓 Ph.D., MBA

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バイオインフォマティクス研究者としてキャリアを始め、のちに自身が関わった研究で2008年に北海道大学発ベンチャーを製薬企業とともに創業、約6年間ニュージャージー州でバイオインフォマティクス責任者を務める。その後、日系大手消費財企業、米系ベンチャーキャピタル、日系ベンチャーキャピタルで新規事業・スタートアップ投資を行う。
2020年にメタジェンセラピューティクス(MGTx)を創業しCEOとして日本のアカデミア・企業発のマイクロバイオーム医療・創薬シーズの事業化を目指して奮闘中。
北海道上川郡東川町在住。札幌市バイオビジネスアドバイザーとして地元のバイオイノベーションエコシステム構築活動も行う。

インタビュー記事はこちら
石川 大 MD, Ph.D.

取締役CMO(Chief Medical Officer) 石川 大 MD, Ph.D.

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医師、医学博士、2009年アメリカ ケースウエスタンリザーブ大学IBDセンターにて免疫メカニズムと腸内細菌―免疫関係について研究し、2014年から潰瘍性大腸炎に対する便移植療法開始。2016年から現職、順天堂消化器内科准教授。専門は潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患を中心に外来診療、臨床研究、基礎研究を行っている。腸内細菌療法の臨床研究責任者であり、潰瘍性大腸炎の根本的な細菌学的治療法の確立を目指している。

寺内 淳 Ph.D.

取締役CSO(Chief Scientific Officer) 寺内 淳 Ph.D.

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武田薬品工業での創薬化学研究・中枢創薬研究、研究戦略・マネジメント、米国ピッツバーグ大学博士研究員、小野薬品工業での研究マネジメント業務に従事した後、現職。
2017年には立ち上げより関与してきた一般社団法人日本マイクロバイオームコンソーシアム(JMBC)の運営委員長に就任し、現職と兼務。JMBCでは、複数の国プロジェクトに採択され、アカデミアなど多くの機関と共同で事業を推進してきた。現在AMEDのマイクロバイオーム創薬事業である「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業」の研究開発代表者を務めている。
ほか、ヒューマンサイエンス振興財団理事、一般社団法人バイオ産業情報化コンソーシアム(JBIC)理事、日本製薬工業協会研究開発委員会副委員長等を歴任。
専門はマイクロバイオーム、創薬研究戦略、プロジェクト・ポートフォリオ・マネジメント、メディシナルケミストリー、有機合成化学、中枢神経系創薬研究。
京都大学工学研究科合成化学専攻 博士課程修了 博士(工学)

田村 洋人

COO(Chief Operating Officer) 田村 洋人

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東京大学大学院を修了後、株式会社ニコンにて研究開発や技術戦略・研究企画、事業開発に従事。自身の過敏性腸症候群罹患を機に腸内細菌の可能性に着目し、2021年からメタジェンセラピューティクス株式会社に参画。医療サービス担当部長、事業統括部長を経て、2024年にCOOに就任。
東京大学大学院 知能機械情報学専攻 修士(情報理工)。東京科学大学 技術経営専門職学位課程 技術経営修士(MOT: Management of Technology)。

西野 孝

CFO 西野 孝

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三菱商事株式会社、ボストン・コンサルティング・グループののち、京都フュージョニアリング株式会社の財務部長・経営企画部長を経て、現職。
京都フュージョニアリングでは、シリーズCラウンドとして100億円超の資金調達に貢献したほか、急速な事業成⻑を⽀えるデジタルベースの業務体制の構築、英国およびドイツ⼦会社の立ち上げに加え、労務、財務、経理などのコーポレート部⾨の立ち上げを主導した。

東京大学 経済学部卒。

福田 真嗣 Ph.D.

最高科学顧問 福田 真嗣 Ph.D.

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博士(農学)、理化学研究所基礎科学特別研究員などを経て、2012年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授。19年より同特任教授。2015年に株式会社メタジェンを設立し代表取締役社長CEOに就任。2020年にメタジェンセラピューティクス株式会社を共同創業。専門は腸内環境制御学。

山田 拓司 Ph.D.

最高科学顧問 山田 拓司 Ph.D.

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博士(理学)、京都大学化学研究所助手、ドイツの欧州分子生物学研究所研究員を経て、2016年より東京科学大学(旧:東京工業大学)生命理工学院准教授。2015年には株式会社メタジェンを共同設立、同社取締役副社長CTOを兼任。2020年にメタジェンセラピューティクス株式会社 を共同創業。専門は生命情報科学。

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