創薬で難治性疾患に対峙する

ペリオセラピア株式会社

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会社の特徴

当社は難病で苦しむ世界中の患者さんに寄り添い、期待される治療薬の開発を進める大阪大学発のベンチャー会社です。

細胞外マトリックスタンパク質として心臓弁形成や創傷治癒等に関与しているペリオスチンにおいて、病的なペリオスチン変異体(以下「病的ペリオスチン」)が乳がん、糖尿病性網膜症、心筋梗塞など様々な難治性疾患に関与することを解明し、それらをターゲットとして医薬品の開発に取り組んでいます。

2024年6月には、シリーズD/D1ラウンドの増資に加え、AMED補助金の確定額により、総額 約15.7億円の資金調達を実施しました。

【受賞歴他】
東洋経済「すごいベンチャー100」2024年選出
AMED「創薬ベンチャーエコシステム強化事業」採択


◼︎Strengths
01 独自技術を支える強力な知財群
ペリオセラピア株式会社の強みの一つは、独自技術を支える強力な知的財産群にあります。当社は、ペリオスチンを標的とした特異的な中和抗体の開発に関して、多数の特許を取得しており、これにより競争優位性を確保しています。この知財群は、他社が模倣できない独自の技術を保護するだけでなく、長期的な市場優位性の礎を築いています。さらに、大阪大学などのトップレベルの研究機関と連携し、常に最新の技術を取り入れ、知財ポートフォリオを強化し続けることで、難治性疾患への新しい治療法を提供するための強固な基盤が形成されています。

02 アカデミアとの協力による実臨床に即した開発と最先端技術の取込み
大阪大学など、国内外のトップクラスのアカデミアと密接に連携し、実臨床に即した治療薬の開発を進めています。この協力関係により、臨床現場での実際のニーズに基づく革新的な技術を迅速に取り入れることが可能です。研究者との共同研究により、理論的な発見が臨床での実用化に繋がり、最先端技術を取り入れた開発がスピード感を持って進められています。これにより、当社は患者さんに新しい治療選択肢を提供するための有力な基盤を構築しています。

VISION

「21世紀の医療」 と 「人類のQOL」の向上を目指して


◼︎Our Vision
01 難治性疾患の治療薬を開発し、難病で苦しむ患者様にいち早く我々の薬を届けたい
02 アンメッドメディカルニーズの高い疾患への適用を通じ、社会課題解決に貢献できる会社でありたい
03 標的疾患を拡張し、世界中の様々な疾患治療する薬剤を開発したい

会社概要

会社名 ペリオセラピア株式会社
代表者名 代表取締役社長兼取締役CFO 栃原洋介
所在地 大阪府
会社URL https://periotherapia.co.jp/
設立 2017年
従業員数 10人以下
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

栃原洋介

代表取締役社長兼取締役CFO 栃原洋介

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製薬、バイオ企業に対する数多くの業務に従事。前職ではバイオベンチャーの日本代表を歴任。2022年10月より当社CEOに就任。

【略歴】
平成7年 慶応義塾大学経済学部卒業
     山之内製薬(現アステラス)医薬品営業
平成13年 日本生命保険相互会社
平成18年 あらた監査法人(現PwC監査法人)
平成25年 有限責任監査法人トーマツ
令和元年 ElixirgenTherapeutics(執行役員兼日本代表)

谷山義明

取締役 谷山義明

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第三次救急指定病院で急・慢性期の循環器疾患治療を経験し、心不全の新規治療法を開発するため基礎研究を開始する。心不全治療薬の開発中に化学療法抵抗性悪性腫瘍の治療薬の開発を着想し、治療抵抗性乳癌治療の臨床試験を目的として起業する。

【略歴】
平成5年 東北大学医学部医学科・卒業
平成6年 桜橋渡辺病院・循環器内科・医員
平成12-13年 タフツ大学/ボストン大学医学部・分子心臓病学研究員
平成14年 大阪大学医学部・臨床遺伝子治療学/加齢医学講座兼任・助手
平成19年 大阪大学医学部・臨床遺伝子治療学/老年・総合内科兼任・准教授
平成29年 ペリオセラピア株式会社創業・代表取締役/大阪大学招聘教授兼任
令和4年 大阪大学医学部・先端分子治療学・特任教授

眞田文博

取締役 眞田文博

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2001年より大学病院、市中病院での勤務を経て、2006年より基礎研究を始め、約10年間ペリオスチン研究に従事している。ベンチャー立ち上げ時から参画しており、主に基礎研究パートを担っている。

【略歴】
平成12年 新潟大学医学部医学科・卒業
平成17年 大阪大学医学部 特別研究員
平成20年 ハーバード大学医学部研究員
平成24年 大阪大学医学部・臨床遺伝子治療学助教
平成28年 大阪大学医学部・臨床遺伝子治療学准教授

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