会社の特徴
弊社は、2018年8月に設立された医療データ解析企業です。
代表の二宮が病院で働いているときに、医療の質がばらばらであることを目の当たりにしました。同じ患者さんでも、たまたま受診した医療機関や医師によって、診断や治療が異なることがあります。そのことはアンフェアだと考え、解決するためにデータックを創業しました。
専門はリアルワールドデータと呼ばれるレセプト・DPCデータ、レジストリデータ、電子カルテデータを用いたデータベース研究です。リアルワールドデータを活用することで、医療の適正化を目指しています。特に、データ活用のための地道なデータ整備や解析基盤構築を得意としています。また臨床疫学分野において、新たなエビデンス創出に力をいれています。
-事業内容-
■データベース研究
「Concept づくり〜研究計画〜データ前処理〜統計解析〜論文執筆〜論文投稿・査読対応」について、高い質の研究を迅速に実行します。 自社の疫学者・臨床医・データ解析エンジニアが協働し、ワンストップでサービス提供します。
【対象データ例】レセプト/DPC/電子カルテ/レジストリ
■フィージビリティ調査
研究の実現性評価だけでなく、企業としての意思決定に資する調査を行います。初めてのリアルワールドデータ活用、初めて利用するデータベースなど、探索的で柔軟な対応が必要なときに、当社サービスがマッチします。
■リアルワールドデータ研究戦略
疾患領域・医薬品・戦略にあわせて、最適なデータベース選択や研究のコンセプトづくりを伴走します。私たちのサービス提供を通じて、リアルワールドデータ専門家のプロセス・ノウハウ・経験をクライアント企業様の内部にストックすることが可能です。リアルワールドデータに強い組織を作りたい企業様におすすめです。
臨床現場の課題に関連するプレイヤーとして、臨床医、疫学者・統計家、アカデミア、製薬企業がいます。私たちはそれらのプレイヤーを繋ぎ、win-win-win-winの仕組みをつくり、研究プロジェクトを実行しています。
社内の臨床医、疫学者、データサイエンティストが連携し、最強のリアルワールドデータ専門集団として事業を行っています。強みは、臨床現場の課題であるClinical Questionや検証可能な形に落とし込んだResearch Questionから、迅速なエビデンス創出を行うことです。その過程で、臨床医をプロジェクトに巻き込み、アカデミアの疫学者の最新の知見を活用します。
リアルワールドデータ専門家集団が臨床と疫学とデータをつなぎ、医学・医療の発展に貢献します。