会社の特徴

レボーンは、「においの“なんとなく”をなくす」をミッションに掲げ、においセンサーとAIを用いたにおいソリューションを提供しています。

■においセンサー”OBRE”(https://www.revorn.co.jp/odorsensor
QCM(水晶振動子)を用いたにおいセンサ。センサに搭載された水晶振動子の表面には、におい成分をとらえるための16種類の感応膜を塗布しています。
それらの感応膜がにおい成分を吸脱着した際の周波数変化を計測してパターン化することでにおいを捉えることができます。
センサーで測定後、においデータは即時にiinioi® coudに転送、保存され、いつでも確認できます。

■iinioi® cloud(https://www.iinioicloud.com/
においセンサで測定したセンシングデータの管理、分析が可能なプラットフォーム。
iinioi® cloudに実装されている多様なAIモデルにデータを学習させることで、商品開発や品質管理、研究等でのにおいデータの活用を実現します。
AIモデルとしては、以下のようなモデルを搭載しております。

・識別AI
未知のにおいに対し、そのにおいがあらかじめ学習させたにおいのうち、どのにおい種なのかを予測するAIです。
例えば、バナナ、りんご、みかんというにおいを学習させていれば、未知のにおいを取得したときに、その3種類のにおいのうち、どのにおいなのかを予測します。
・官能評価AI
あるにおいに対し、そのにおいを人間が嗅いだ時にどのような評価をするかを予測するAIです。
例えば、ワインのにおいを測定すると、「フローラル:4.2、フルーティ:3.5、グリーン:2.3…」といった形で予測します。
・異常検知AI
あるにおいに対し、正常なにおいを学習させておくと、そのにおいと異なるにおいを測定したときに異常と判定するAIです。
品質管理の現場などで利用することを想定しています。
・調香AI
作りたい香りをイメージするキーワードと、そのキーワードに対する強さを設定すると、香りのレシピを出力するAIです。
アロマオイルや香水をはじめ、ハーブティーやスパイスミックスなどにも応用可能です。

HONGO AI Award 2022にて、三井住友銀行賞を受賞。ILS2022ではTOP3に選出、未来X(mirai cross)2023では3賞(トーヨーカネツ賞、未来社会賞、デジタル戦略部 D X-link賞)受賞と、各プログラムでも成果を残し、勢いを増して成長中の企業です!

マスコミ取材多数(NHK、TBS、テレビ東京、日経XTECHなど)、今世界中から注目される企業です。

VISION

ーレボーンはにおいの民主化を目指します​ー

医療従事者は、患者が発するにおいで、病気や死期を予感することがあるといいます。

空港では、何年もの厳しい嗅覚訓練を受けた麻薬探知犬が、私たちの安全を守っています。

数多存在する香りの特徴を理解し、嗅ぎ分け、想像の中の香りを具現化することは、
長年嗅覚の訓練をした調香師にしか行えません。

私たちの身の回りには、常ににおいがあります。
しかし、私たちはそれらにおいを、自在に扱うことができているといえるでしょうか。

『においの民主化』が実現すれば、すべての人が自由ににおいに触れ、活用できる世界となります。
レボーンは、『においの民主化』を推進することにより、人々がより豊かになり、においが新たな文化を創る未来を目指しています。

会社概要

会社名 株式会社レボーン
代表者名 ​代表取締役 松岡 広明
所在地 東京都
会社URL https://www.revorn.co.jp/
設立 2018年
従業員数 11 〜 30人
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

松岡 広明

​代表取締役 松岡 広明

詳細を見る

1990年生まれ。2004年ポルトガルで行われた第8回RoboCup世界大会に参加し、僅か13歳で準優勝を成しえた鬼才。長崎大学工学研究科へ進学後、主にドローンなどを使った災害時におけるシステムの研究・開発を行う。大学院在学中に、株式会社レボーンを創業。IoTやハードウェア領域における研究開発や、ソリューション開発を行う。

永田富治

商品開発 統括 永田富治

詳細を見る

大手の嗜好品メーカー研究所で副所長を務め、これまで嗜好研究、官能化学、感覚科学、感性科学、生物資源工学、データサイエンス、UX /UI、領域横断プロジェクトなどあらゆる方面での多彩な経験の持ち主。調香師としての技能も生かし、レボーンのさらなる成長を促すけん引者。

コメント

藤岡 清高

藤岡 清高 株式会社スタートアップクラス 代表取締役社長

スタクラがレボーンさんに期待している点は、「匂いのGoogle・Facebookになれる可能性のあるスタートアップ」という点です。
人間の機能拡張はビジネスチャンスに繋がっています。視覚はAI画像認識、音声は自然言語処理という分野で発展中ですが
匂い、という基本的機能は大きな可能性がありながらまだ未開拓分野です。そんな大きな可能性に切り込むレボーン社の
チャレンジをスタクラは応援しています。

求人一覧

現在公開中の求人情報がありません

人生をかける、
スタートアップに出会おう。
成長性のあるスタートアップ・ベンチャーのみを掲載

株式会社レボーンの求人を見た方が同時に見ているスタートアップ

次の社会インフラを、技術で創る。

株式会社Polyuse
  • IoT
東京都

Polyuse株式会社は、建設用3Dプリンタという新しいアプローチで、社会インフラの未来を塗り替えるスタートアップです。
建設現場の常識を変えるために、ハードウェア・ソフトウェア・マテリアルを一貫して自社開発し、次世代の施工技術を生み出しています。
ただ建物をつくるのではなく、私たちが目指すのは「大切な人たちや自分たちが、安心して暮らせる社会の“基盤”を築くこと」…

  • ビジネスモデル確立フェーズ(ミドルステージ)
  • 自社プロダクト/サービスがある

サプライチェーンは、PortXでうまくいく

株式会社PortX
  • 物流・配送 / 製造業
東京都

PortXは、「日本の成長の導火線になる」という志のもと、代表・石田が大学在学中に創業したテクノロジーカンパニーです。
2019年の設立以来、いくつかの事業領域を経て、現在は日本の産業構造を根本から変える“サプライチェーンのDX”に挑んでいます。

私たちのプロダクトは、売上1,000億円超の大手メーカーにも導入されており、複雑でレガシーな業務課題をテクノロジーの力で解決…

  • ビジネスモデル確立フェーズ(ミドルステージ)
  • 自社プロダクト/サービスがある

都市インフラをアップデートし、生活を豊かに

株式会社アーバンエックステクノロジーズ
  • IoT
東京都

アーバンエックステクノロジーズ(UXT)は、東京大学発のスタートアップとして、「都市インフラのアップデート」を掲げ、データ×AIの力で社会課題の解決に挑むテック企業です。

従来の目視点検や高額な専用車両に依存したインフラ点検を、独自AI技術で効率化・省人化するソリューションを開発。主力製品の道路点検AI「RoadManager」は、すでに全国50以上の自治体に導入され、東京都…

  • ビジネスモデル確立フェーズ(ミドルステージ)
  • 自社プロダクト/サービスがある

テクノロジーとつながりの力で、海に関わる人に安全を

株式会社よびもり
  • IoT
北海道

株式会社よびもりは、海上での事故や転落といった海難発生時に、
最も近くにいる仲間にSOSを通知し、迅速な救助につなげるネットワーク型の安全システム
「よびもり」を開発・提供しています。

利用者が専用のSOS端末を操作すると、現在地と行動履歴が自動送信され、
周囲のユーザー(漁師・関係者・家族など)にリアルタイムで通知。
これにより、これまで最大12時間以上かかっ…

  • 創業フェーズ(シード・アーリーステージ)
  • 自社プロダクト/サービスがある
  • 地方スタートアップ

人生をかける、
スタートアップに出会おう。
成長性のあるスタートアップ・ベンチャーのみを掲載