会社の特徴
「すべての合意をフェアにする」ことを掲げて、2018年11月に設立しました。機械学習のうち特に自然言語処理分野に強いPKSHA Technologyの高い技術力と、8億円の出資をいただいた四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所からのリーガルリソースを強みに、契約業務の一連のプロセスを変革するContract Lifecycle Managementサービス「MNTSQ CLM」を提供しています。
■MNTSQ CLM
契約ライフサイクルを一気通貫でサポートし業務の高速化とリスク管理の高度化を実現
「法務業務の知見」×「自然言語処理」
「MNTSQ CLM」は大企業向けに法務領域の一連の業務プロセスを変革するサービスです。社内にある法務関連データを「MNTSQ CLM」に自動連携することができ、契約の作成・審査・管理からナレッジ化までを一気通貫でサポートすることで、Legal Risk Managementと法務業務の高速化を同時に実現します。四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所のノウハウと、機械学習テクノロジーとの掛け合わせをコアとしており、契約の相手方、契約締結日、有効期限や取引金額など、契約管理や電子帳簿保存法の対応に必要な情報を、契約書に特化したOCRで検索可能にし、機械学習を活用して抽出することができます。さらに、契約の内容を条項レベルで分析することで、契約業務に有用なナレッジを自動的に蓄積していくことが可能です。また、長島・大野・常松法律事務所が監修する契約業務のベスト・プラクティス(契約雛型、条項やその解説)も「MNTSQ CLM」上で閲覧できるため、若手の育成を含めて部内全体の業務品質の向上にも貢献いたします。
日本を代表する大企業にすでに導入され、契約のあらゆる業務プロセスを一気通貫でデジタル化する基幹システムとして活用されています。
法務部門に限らずあらゆる部署を横断して活用されており、1企業あたり最大8万人規模のユーザーが存在します。それでありながら、受託ビジネス/個社カスタマイズをせず、標準化されたSaaSとしてのみ提供しています。
日本だけでも契約には年間10億時間がかけられていますが、MNTSQを導入することで契約業務が30%高速化され、人間が真になすべき業務にフォーカスできるようにしています。また、レガシーなシステムの体験に慣れてしまっているユーザーに、プロダクトを通して新しい業務体験をもたらします。
MNTSQは大企業の業務を支えるリーガルテックを生み出すため、「リーガル」と「テクノロジー」両方の最高品質を追及したプロダクト作りをしています。
誰もが一瞬でフェアな契約をできる世界のために、私たちはテクノロジーの力で、最高のUXのプロダクトづくりを進めています。それができるのは、MNTSQをおいてほかにはないと確信しています。