高精度×高柔軟性で産業を革新
事業概要
シンガポール南洋理工大学(NTU)、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)、東京大学におけるロボット工学とAIの研究に基づき、
シンガポールを拠点とするディープテック・スタートアップです。
独自開発のロボティクス用ソフトウェアと高精度3Dカメラを組み合わせることで、「高精度 × 高柔軟性(HA-HA)」が求められる複雑作業の自動化を実現しています。
特に、製造・…
香川県
■会社概要
当社のロボットは、最新の研究成果と長年の経験に裏打ちされた機構設計技術及び制御技術によって設計されており、
様々なソーラーパネルの形状を認識しながら自律走行による清掃が可能です。従来は高温・乾燥の劣悪な環境下で行われていたソーラーパネル清掃の効率化、清掃員の人件費削減に貢献しています。現在、インドならびに中東諸国では再生可能エネルギーへのシフトとして、大規模なソーラーパネルの設置プロジェクトが計画されています。
インドは、人口増に対応するエネルギー問題野解決策として、国策支援導入を推進し、中東諸国は、石油資源枯渇問題および石油輸出による外貨獲得による国政の財務安定性確保から、普及促進を行っています。
しかし、砂塵がソーラーパネルに付着する事による発電効率の低下やパネル清掃に必要な水資源の確保が大きな課題となっています。
その課題の解決を実現するロボットとして、当社の開発したソーラーパネル清掃ロボットは期待されています。
■製品 (https://miraikikai.jp/products/)
・Type1|屋根上設置パネル向け
現在、世界で最も安価かつ早く導入可能な発電方法は太陽光発電です。中東諸国・インドでは、環境への配慮に加え、深刻な電力不足をいち早く解決するためにも、太陽光発電所が次々に稼働し始めています。発電所は大規模なものに限らず、住宅の屋根や商業施設の屋上などにも広がっています。
しかし、こうした発電所では、砂漠乾燥地域特有の砂塵がソーラーパネルに付着することにより、発電効率が低下するという課題を抱えています。当社のロボットは、この課題を解決するものとして大きく期待されています。
・Type2|地上設置メガソーラー向け
膨大な数のソーラーパネルをより効率良く清掃するために開発されたのがType2です。大型でありながら完全ポータブルのため、レール敷設などの初期工事は必要ありません。最大の強みは、段差踏破力。不整地に設置されたソーラーパネルであっても、その段差や隙間を乗り越えて、自らの姿勢を制御しながら走行を続けることができます。
・レーザー三次元センサー
プレス機による鋼板の曲げ加工など、生産工程中に形状計測が必要な産業現場において、従来の測定方法ではOK/NG判定しかできず、作業者による判定のばらつきもあることから、全数検査や数値管理が困難という問題を抱えていました。
当社のレーザー三次元センサーを使用することで、非接触で対象物の形状を計測でき、数値管理も可能になります。また、プレス機への組み込みや、ロボット・検査治具内への搭載により、ラインの自動化やお客様の品質向上に貢献します。
■私たちのビジョン
誰もが想像力豊かに、ワクワクしながら暮らすことができる。そんな社会を実現するために、私たちは「未来機械」を創り続けます。
会社名 | 株式会社未来機械 |
---|---|
代表者名 | 代表取締役社長 三宅 徹 |
所在地 | 香川県 |
会社URL | https://www.miraikikai.jp/ |
設立 | 2004年 |
従業員数 | 11 〜 30人 |
ファイナンス情報 | ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。 |
代表取締役社長 三宅 徹
1980年岡山県に生まれる。香川大学工学部在学中にはロボットコンテスト世界大会での入賞経験をもつ。学部時代の2001年には移動ロボットの機構が世界8か国で登録される。研究だけでは飽き足らず自ら次世代ロボットを実用化するため、同学大学院修士課程在学中の2004年に当社を設立、創業者。その後、同大学大学院工学研究科博士後期課程(知能機械システム工学専攻)単位修得満期退学。博士(工学)。2004年には史上最年少でNEDO委託事業の研究開発責任者を務める。2008年からは海外乾燥地域向けソーラーパネル清掃ロボットの開発に乗り出し、この分野における世界的なプレーヤとして認知されている。専門分野はロボット工学、特に作業移動ロボットの機構と制御に興味をもつ。グッドデザイン賞、計測自動制御学会SI優秀講演賞等、受賞多数。
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VisionAI株式会社(VIA)は、ComputerVision×AI技術が、店舗スタッフに代わりリアル空間における「目」「頭脳」となり、決済・リテールメディア・オンライン接客やオペレーションロボットなど様々なプロダクト・サービスと連携可能なオープンイノベーションエコシステムを構築しております。
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2023年2月に創業後、九州工業大学の発明である球駆動式全方向移動機構をコア技術として、産業技術総合研究所での研究成果をもとに自律移動プラットフォームをリリースしました。
これまで累計13.5億円の資金調達を実施し、プラットフォームの性能向上に加え、複数台が陸上のドローンのように協調的に連携することで、長尺物や重量物などの様々な荷姿に対応した柔軟な搬送システムの…
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