「マイクロ構造で金属製造を再定義する」

3D Architech合同会社

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会社の特徴

3D Architech 合同会社は、10マイクロ解像度かつサステイナブルな金属3Dプリントを実現するスタートアップです。
マイクロスケールでの設計制御により、従来の製造方法では困難だった細かい形状や機能を実現します。
主な応用分野には、純銅・銅合金のヒートシンク、水素技術関連の多孔性金属構造などがあり、冷却効率や流体/ガス制御性能の大幅な向上を図っています。

VISION

当社のミッションは、世界で金属製造および金属製品を革新し、持続可能なカーボンニュートラル社会を実現することです。
従来の金属製造方法ではミクロでの構造制御の限界、材料の制限、二酸化炭素の排出、そして大量生産のための高額な設備投資といった課題がありますが、当社は10マイクロの解像度(金属3Dプリントにおける世界最高解像度)の達成に加え、約100倍の設備費用の削減、サステイナブルな3Dプリントによる大量生産を目指します。

会社概要

会社名 3D Architech合同会社
代表者名 CEO 成田海
所在地 宮城県
会社URL https://www.3d-architech.com/
設立 2022年
従業員数 11 〜 30人
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

成田海

CEO 成田海

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最終学歴、学位及び取得年(西暦):カリフォルニア工科大学、博士号(材料科学)、2021年
事業経歴:
2021.7-2022.12 24M Technologies, Inc (米、ボストン) Battery Engineer
2021.10-2022.10 MIT 客員研究員
2023.1- 現在 3D Architech CEO/Founder

革新的な技術開発者 – Caltech発の最先端3Dプリンティング技術を開発し、Natureにて論文を掲載。独自3Dプリティング技術により、これまでの製造技術で不可能であった構造制御によりエネルギー装置への応用やAIチップ冷却効率化を実現する。
起業家精神および影響力 – 3D Architechを創業し、短期間で市場から20件以上のPoCを獲得、資金調達も推進中。半導体冷却・グリーン水素分野で独自の技術を確立し、大手企業とのパートナーシップを構築中である。国内外の様々な学会やシンポジウムで講演依頼を受け、講演する。
グローバルな視点と実績 – 日本・米国で事業展開し、MITテクノロジーレビュー「Innovators Under 35」に選出。
戦略的ビジネス構築 – Moatを築くR&Dと直販モデルを組み合わせ、長期的な市場支配力を見据えた事業展開。

工藤朗

R&D Fellow 工藤朗

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最終学歴、学位及び取得年(西暦):マサチューセッツ工科大学、博士号(材料科学・工学) 2016年
事業経歴:
2016-2018 カリフォルニア工科大学 Resnick Institute Postdoctoral Fellow (博士研究員)
2018-2020 デンマーク工科大学 Eurotech Postdoc Programme (博士研究員)
2020-2024 東北大学材料科学高等研究所(AIMR) 助教
2024-現在 3D Architech合同会社 R&D Fellow

海外での研究経歴が豊富で、世界最高峰のMITでPhDを取得。在学中にはローレンスリバモア国立研究所でのインターンシップにも参加。卒業後はCaltechおよびデンマーク工科大学でそれぞれフェローシップを授与され博士研究員として勤務し、3Dプリント技術および微細加工技術に関する研究に従事。実験・シミュレーションから装置の自作および改良まで、広く経験を有する。2020年に帰国し2024年まで東北大学材料科学高等研究所(AIMR)の助教を務めた間も、米国や英国の大学と新規の国際共同研究を展開した。材料科学の深い専門知識と研究遂行能力に長け、論文をこれまで20本以上発表。3Dプリンティングを用いたエネルギー材料技術に関してメディアにも取り上げられており、特にカーボン材料の3Dプリント技術に関して分野をリードする、国内外で注目される研究者である。

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