会社の特徴
【プラチナバイオの強み】
「世界中の生物のゲノム情報が集積された公共データベースの構築と、それを活用した生物機能の解明で培われた独自のバイオインフォマティクス技術」「最先端の次世代シーケンサーによるゲノムデータの取得」「様々な生物種の解析結果を学習させた独自のゲノムデータベース」を用いることで、これまでブラックボックス化されてきた生物機能を解明し、優良品種の選抜と育種条件の最適化を実現できます。当該業界は、解析受託業者が最低限の解析を安価に提供しており、目的に応じた最適アプローチを提供できていません。アカデミアでは、公共データベースに登録なされているゲノム情報や論文情報を基に、生物機能の解明の研究が進められている一方、産業界でそれらのデータを有効活用できている例はほとんどありません。プラチナバイオは、アカデミアの最先端技術を、各産業の企業の目的に応じて実装できる点でユニークなポジションを取っています。また、業界動向や顧客の目的に応じ、独自のゲノム編集技術(特許取得済)を適用して高機能化を実現できる点もPtBioの強みです。
【ビジネスモデル】
・バイオインフォマティクス(必要に応じて+ゲノム編集技術)を用いた研究戦略コンサルティング、共同研究/サービス提供
・協業案件におけるマイルストン、レベニューシェア/ロイヤリティ
【市場性】
事業パートナーと展開する共創事業から期待される「TAM(Total Addressable Market)」は、フード&アグリテックで国内118兆円、海外890兆円。創薬・医療で国内9.6兆円、海外138兆円、環境・エネルギーで国内15兆円、海外15兆円の規模にまで達すると見込まれます。多種多様な事業ドメインにてグローバルビジネスを展開するパートナー企業のリソースやネットワークを最大限活用することで実現する構想です。生物のデジタル化(遺伝情報の解読・解析)とプログラミング(ゲノム編集・合成)により、生物のもつ機能を最大限に発揮させ、人類が直面する課題の解決とSDGs達成に貢献することを目指します。