限りあるレアメタル資源を未来につなぐ

株式会社エマルションフローテクノロジーズ

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会社の特徴

日本原子力研究開発機構が開発した新規溶媒抽出技術エマルションフローをコア技術として、リチウムイオン電池などに含まれるレアメタルの水平リサイクルを目指すレアメタルリサイクル事業、エマルションフローの普及を目指したトータルサポート事業を展開し、レアメタル資源の将来にわたる安定供給に貢献する。

【事業内容】
・リチウムイオン電池のレアメタルリサイクルを中心とした資源循環事業
・PFAS等の環境汚染物質回収を目的とした環境ソリューション事業
・抽出プロセスの開発からプラント導入・運転までを支援するトータルサポートサービス

VISION

◆MISSION◆

//レアメタルの課題を エマルションフローで解決する//

ハイテク産業に必要不可欠なレアメタル。
しかしその現状は輸入に頼らざるを得ないために供給が不安定であり、
ひとたび供給不足を生じれば、世界の脱炭素社会の推進に甚大な影響を及ぼします。
特に、昨今のカーボンニュートラルの流れから、電気自動車の普及に伴うレアメタルの不足が確実であり、
その安定的なレアメタル資源確保が課題となっています。

私たちは、革新的な溶媒抽出技術「エマルションフロー」で、それらレアメタルの課題を解決します。

会社概要

会社名 株式会社エマルションフローテクノロジーズ
代表者名 代表取締役社長 CEO 鈴木裕士
所在地 茨城県
会社URL https://emulsion-flow.tech/
設立 2021年
従業員数 31 〜 50人
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

鈴木裕士

代表取締役社長 CEO 鈴木裕士

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2003年に日本原子力研究所(現、日本原子力研究開発機構/JAEA)に入所してから、約15年間にわたり中性子利用研究に従事。
2018年度にNEDO SSAを受講。その後、JAEA 内にイノベーション推進室を設立し、原子力分野から創出される研究開発成果の社会実装の支援を開始。その活動において長縄との出会いがあり、エマルションフローの普及を目指したJAEA発ベンチャー「株式会社エマルションフローテクノロジーズ」を設立。エマルションフロー技術を活用した事業展開を主導。

インタビュー記事はこちら
長縄 弘親

取締役 Chief Technology Officer 長縄 弘親

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1989年に東京理科大学大学院博士課程修了後、フランス原子力エネルギー庁国立原子科学技術研究所ポスドク、
日本原子力研究所専門研究員を経て、1992年に日本原子力研究所に入所。
30年以上にわたり、溶媒抽出などの元素分離に関する研究に従事する中、永野らとともにエマルションフローを創出し、
鈴木(英)らとともに分子集合体を利用した新たな抽出系を開発。
鈴木(裕)との出会いにより、エマルションフローなどの自らによる社会実装を決意し、
株式会社エマルションフローテクノロジーズを設立した。エマルションフロー技術の応用展開、高度化開発を主導。

飯田 百合子

取締役 Chief Global Officer 飯田 百合子

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日本航空の外国人乗員コーディネーター、ディズニー建設プロジェクトのランゲージスペシャリスト、
同時通訳を経て、国際ビジネスサポートおよびコンサルティング会社を起業。
日本および海外の大手グローバル企業向けにバイリンガル専門人材派遣事業と国際ビジネスサービスを立ち上げ、
日系大手IT企業の海外新規事業開発(太陽光エネルギー)や、米国およびマレーシア企業の日本進出を成功に導く。
また、海外での再生可能エネルギープロジェクトや、オーストラリアでのソーシャルビジネスに携わり、
その後、プラスチック削減と脱炭素データ管理アプリを開発するスタートアップを起業。
現職に至る。日本大学生産工学部講師、慶應義塾大学大学院付属システムデザインマネジメント研究所研究員。

江 達

事業開発部長 江 達

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新卒で住友商事に入社、化学品部門で電子材料関連のトレードを中心にサプライチェーン開発業務に従事、
自動車部門異動後は海外自動車販売会社の事業運営を担当し、自動車メーカーへの出向も経験。
2014年にドームに転職、アパレル商品のサプライチェーン統括、物流拠点新設とオペレーション自前化を主導。
2017年よりユーグレナに入社し、バイオジェット燃料(SAF)の事業開発をリード、
海外石油大手との商業化プロジェクトを推進し、マレーシアプラント建設への道筋を確立。2024年5月より現職。

竹村 浩一

技術開発部長 竹村 浩一

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1982年に国内大手界面活性剤化学会社に入社後、2018年に退社するまで、家庭用、工業用化学品のプロセス開発、
ならびに、ラボスケールからパイロットスケール、実機スケールへのプラントのスケールアップ研究、
さらに、国内外の同化学品の生産プラント建設、試運転、生産、保守、改善活動に従事するなど、
プロジェクトマネージャーとしても活躍。
これらの活動を通じて、数々の社内表彰を受賞。2021年12月に当社着任後、2022年1月より技術開発部長に就任。

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