地球内外の惑星間の行き来を『当たり前』に

株式会社BULL

製造業 / 宇宙

栃木県

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会社の特徴

株式会社BULLは、2022年に創業した宇宙デブリの発生を防止する装置(以下、PMD装置*)の開発や軌道利活用のための実験衛星・装置の開発を行う、宇都宮発のスタートアップ企業です。

「地球内外の惑星間の行き来を『当たり前』に」をビジョンに掲げ、「天体への(再)突入技術を活かし宇宙利用サービスを安価・簡潔に提供」することを目指して活動しています。

2023年9月、文部科学省中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)宇宙分野(事業テーマ:スペースデブリ低減に必要な技術開発・実証)へ採択いただいたことを踏まえ、社会実装に向けた開発を加速させています。主な取り組みとして、2024年6月に、PMD装置のイプシロンSロケットへの搭載に向けた共創活動をJAXAと開始した他、2024年10月には、欧州アリアンスペース社との間でPMD装置の Ariane 6 ロケットに対する実現可能性について検討を開始しました。2025年には、H3ロケット30形態試験機による、当社初の軌道上実証を予定しています。

*PMD装置(PMD:Post Mission Disposal):打上前のロケットや人工衛星に予め搭載しておき、軌道上で構造物を展開させることで大気抵抗を増大させ、対象物体を迅速に減速・軌道降下させる装置。

VISION

◆VISION
地球内外の惑星間の行き来を「当たり前」に

◆MISSION
天体への(再)突入技術を活かし、宇宙利用サービスを安価・簡潔に提供

「地球内外の惑星間の行き来を "当たり前" に」をビジョンに掲げ、宇宙産業の循環構造に着目し、デブリ対策装置開発も含めたビジネスの枠組みを計画しています。

会社概要

会社名 株式会社BULL
代表者名 代表取締役 宇藤 恭士
所在地 栃木県
会社URL https://bull-space.com/
設立 2022年
従業員数 31 〜 50人
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

宇藤 恭士

代表取締役 宇藤 恭士

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愛知県出身。早稲田大学法学部卒業後、防衛省に入省(国家公務員1種・法律職)し、自衛隊の運​用、日米同盟政策及び共同訓練に関する企画立案業務に携わる。同省にて奉職中、米国スタンフォ​ード大学大学院にて国際政治学修士号を取得したほか、国土交通省出向時には河川関連行政の法規​担当業務に従事。退官後、株式会社経営共創基盤においてアソシエイトマネジャーとして民間企業​に対する事業再生等のコンサルティング業務を経て、宇宙スタートアップ企業である株式会社ALE​に参画し、大気データ事業と宇宙デブリ対策事業を統括。今般、宇宙デブリ対策事業を推進させる​べく新たに株式会社BULLを立上げ、宇都宮を拠点に事業を開始。

河村政昭

最高技術責任者 河村政昭

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福岡県出身。東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻博士課程修了。帝京大学理工学部航空宇宙工学科の教員に着任。

地球および火星の大気圏再突入に関する研究に従事する傍ら、学内衛星開発プロジェクト『Teikyo Satプロジェクト』を主導。
生物を搭載した超小型人口衛星の打ち上げ成功は、国内初。Micro Satサイズでは、世界初。これらの経験とノウハウを生かして大学発ベンチャー企業を設立。

鶴田佳宏

技術統括マネージャー 鶴田佳宏

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佐賀県出身。九州大学大学院工学部航空宇宙工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)取得。
九州大学大学院・学術研究院、東京大学大学院・特任研究員、特任講師、および宇宙スタートアップ企業参加経験等を経て、2020年4月より帝京大学理工学部航空宇宙工学科・常任講師として着任。2021年4月より帝京大学宇宙機研究開発センター・通信/電源部門兼担。2023年4月より株式会社BULLに参加。2010年より参加した超小型衛星プロジェクトは累計10件超。専門分野は、宇宙機システム工学・通信システム工学・電磁波工学。

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